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あじゃら工房

大鰐町宿川原にある工房です。
キーホルダーやストラップをはじめ、さまざまな木製品を製作してます。

あじゃら工房は、大鰐町宿川原にあります。
本業は建具屋さんで、今は息子の前田直樹さんがさまざまな木製品を手がけています。

建具の端材から始まった工芸品

工芸品を作り始めたのは、お父さんです。建具の注文も20年ほど前に比べると年々少なくなっており、何か他にも作れるものはないかと思っていました。その時、建具で出た端材を利用して、工芸品を作ることを思いついたのです。青森県物産振興協会に入会し、お土産品を作り始めたのが始まりでした。
最初は、お父さんが三味線の形をした箸置きを作っていましたが、「箸置きにするなんてもったいない」とお客様や販売店から言われて、一回り小さく改良し、キーホルダーを作り上げました。そこから、商品を増やしてほしいとの要望があり、徐々に商品を増やしていきました。イワナ、ヤマメのキーホルダーや、4年前からはろくろを使った「きのこストラップ」も販売中です。他には、雪だるまのけん玉なども製作しています。

手間をかけて作るキーホルダー

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見学させていただいたのは、ヤマメのキーホルダーの製作風景です。まずは、胴体となるブナの木に型を書き、模様と目の部分に穴をあけます。目には黒檀(こくたん)を、模様の部分には槐(えんじゅ)の木を埋めます。寸分の狂いもなく、きれいに細い丸い木をはめ込むのは、とても神経を使う作業です。3枚か4枚を仕上げるのに、ここまでの工程で3日もかかります。ここから、糸鋸を使って1体ずつ型を抜いていきます。この作業が難関で、苦労の連続でした。最初は、1体ずつ型を抜いてから木を埋めていましたが、木を埋めようとすると、胴体が割れてしまったりしました。試行錯誤の末、今のやり方にたどりついたのです。

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型をとったあとは、機械で成形します。この時に、尾びれに動きをつけて泳いでいるように仕上げます。「型を取らないのですか?」と聞くと、「それだと面白みがないし、それぞれ木目の出方も違っているから、それを見て成形の仕方も変えるとイキイキとした感じがでると思って」と前田さんは言います。なるほど、そう言われるとそれぞれ少しずつ形が違い、自分の好みを見つける楽しみもありそうです。作業はここで終わりではありません。これから更に細かいヤスリを手作業でかけていきます。その後、天然塗料で仕上げます。どんなに高くても天然塗料にこだわるのは、「子供たちが間違えて口に入れても害になるようなものは使いたくない」との思いからです。安全に使ってほしいという前田さんの気持ちが表れています。

事前に連絡すれば、体験や見学が可能です

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普段の作業は、大鰐町宿川原の工房で行っています。工房では、前もって連絡をいただけると、作業の見学もできます。さらに、10人以上でお申込みいただくと、「鰐come」で体験もできます。

この日は、特別に今製作中のカップも見せて下さいました。大きさによって、値段が異なります。このカップは、山桜の木でできています。そのため、使うほどに色が変化していき、赤みの強い色に変化していく楽しみも味わえます。持ちやすいように溝が掘ってあり、手が込んでいるものもありますので、ぜひできあがりを楽しみにお待ちください。完成次第、当サイトにて販売いたします。実は、私(インタビュアー)もこのカップを予約してきました。前田さんのこだわりが詰まった商品は、手に取っていただけると作り手の気遣いや、作業の丁寧さが手を通して伝わります。ぜひ、触って確かめて頂きたい一品です。

お問い合わせ先

あじゃら工房

住所青森県南津軽郡大鰐町大字宿川原字山下48-1 Google マップで見る
TEL0172-48-3902

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