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八木橋もやし

幻の伝統野菜「大鰐温泉もやし」を栽培しています。温泉熱と温泉水で育てられたもやしは、独特の香りとシャキシャキの食感が特徴です。

大鰐温泉もやしの歴史

大鰐温泉もやしは、大鰐町に古くから伝わる幻の冬野菜です。
文献によると、大鰐温泉もやしは350年以上前から栽培されていたようです。大鰐には津軽藩の御仮屋があり、津軽藩三代藩主 津軽信義公が湯治するときには必ず献上されたと伝えられています。

秘伝の栽培方法

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大鰐温泉もやしに使われる豆の種類は、先人が選び伝えてきた地域在来種で、豆もやしは「小八豆」という大豆の品種です。大鰐温泉もやしは、その名の通り温泉の熱だけで地熱を高めて栽培する、もやしとしては珍しい土耕栽培です。栽培はもちろん、洗浄、仕上げに至るまで水道水は一切使わず、温泉水のみを使用して育てます。土耕栽培の土は、無化学肥料、無農薬の独自のブレンドの土になっています。一度使った土は、もやしが成長に必要な栄養分を全て吸い取ってしまい、そのままでは良いもやしが育たないため、使用できません。そのため、温泉熱で温度管理をし、温泉を十分に与えて土の栄養分を補給してから、また一年後使用できるように土づくりにも多大な労力と技術が必要です。地熱の管理には、熟練を要し、与える温泉の湯量の調節などにも細心の注意を払っています。

幻の伝統野菜

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大鰐温泉もやしは、収穫までおよそ1週間かかります。品質の良し悪しは、種を蒔いてから四日後の成長で決まるため、日々の細かい管理が大鰐温泉もやしの質を左右します。そのため、栽培の難しさと、収穫量を増やすのが難しいこともあり、幻の伝統野菜と呼ばれる所以となっています。
現在の大鰐温泉もやしの生産者は6軒です。作り方は、それぞれ親から一子相伝で受け継いだもので、一切口外されることはありませんでした。しかし、大正時代には29軒だった生産者も今では減少し、大鰐温泉もやしの栽培を絶やさぬよう、大鰐町が後継者確保に乗り出しました。今では、大鰐町の後継者育成によって新たに栽培を始めた2軒の生産者が加わり、6軒の生産者が大鰐温泉もやしの伝統を守り続けています。

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大鰐温泉もやしの栽培方法は、後継者以外に知らされることはありませんでした。そのため、新たに大鰐温泉もやしの栽培を始める生産者を受け入れることに抵抗もありました。しかし、大鰐町を中心とした生産組合との話し合いの中で、組合長の藤田さんが、「このまま江戸時代から続く大鰐温泉もやしの伝統を途絶えさせてはいけない」と、後継者育成に尽力してくださったそうです。そこで、大鰐温泉もやしの今まで知ることのなかった栽培技術の基本が明らかになりました。しかし、代々受け継がれている細かい部分は、今でも後継者しか知ることができません。

大鰐温泉もやしの美味しさ

大鰐温泉もやしは、温泉熱と温泉水で育っています。特に一般の水耕栽培のもやしとは違い、温泉をたっぷり含んだ土で栽培されるため、うまみ成分のアラニンが多く含まれています。温泉のミネラルをたっぷりと吸収して育った大鰐温泉もやしは、その独特の香りとシャキシャキの食感が特徴です。
大鰐町内の飲食店では、大鰐温泉もやしラーメンが人気です。シャキシャキとした歯ごたえがラーメンのアクセントになり、一度食べるとクセになります。大鰐温泉もやし独特の風味を味わえる一品です。
また、大鰐町内の家庭では、大鰐温泉もやし炒めが定番の味です。油揚げや人参、豚肉、かまぼこなど、各家庭によって入れる具材や味付けは多少変わりますが、強火でさっと炒めるのがポイントです。大鰐温泉もやしの歯ごたえと味の深みが味わえます。

お問い合わせ先

八木橋もやし

住所青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字川辺11-11(鰐come) Google マップで見る
TEL0172-49-1126(鰐come)

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